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昨年末から各2輪誌の誌面を賑わせ、大いに注目を集めているモト・グッツィのNEWモデル<V11
LeMans(ル・マン)>。果たしてこのマシンは、ニュージェネレーション・グッツィとして登場したV11スポーツから何が変わったのでしょうか。当ホームページでは、V11スポーツの問題点も指摘してきましたので、ル・マンはその問題点を克服しているのか気になる方も多いと思います。ここでは、そのアタリをご説明しようと思います。
ル・マンは、V11スポーツの問題点をふまえ、基本構造は同じとしながら、見えるところ&見えないところで数々の変更が行われています。変更と言うよりは熟成という表現が正しいかも知れません。確実に良い方向に進化していると言えるでしょう。
分かりやすい変更点は、やはりそのスタイリング。大型カウルが装着されたことで、ウインドプロテクション効果が高まり、高速域での居住性が格段に向上したことは言うまでもありません。それにプラスして、ハンドル装着位置がV11スポーツのトップブリッジ下から上へと変更となり、シート位置&ステップ位置の変更が行われていないにも関わらず、ほんの気持ち程度ですが、前傾ポジションも楽に変更されています。
また、『V11スポーツについての対策』でお知らせした問題点──具体的にはギア抜け、スターターリレー、パーコレーション──は全て解決してると言えます。このあたりの進化が、やはり熟成という言葉に値するのです。
さらに各部の熟成が進み進化したことで、元来持っていたスポーツ性をキープしたまま、重量の増えた車体(乾燥重量226kg。V11スポーツに比べ7kg増)をしっかりと支えることが出来た結果が、スポーツツアラー、当社ではGTS(グラン・ツーリスモ・スポーツ)と表現されている理由なのです。
では、その熟成が進んだ部分とはどこなのか。それによってV11ル・マンはどうなったのか。その各部を『フレーム周り』『エンジン周り』『足周り』に分けてご説明しましょう。
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